プロペシアの耐性について
続けてプロペシアドを服用し続けると、効果がなくなる事をプロペシアに耐性がつくといいます。
このサイトではプロペシアの耐性について紹介しています。
プロペシアと耐性
医薬品を長期間使用していると、体内でその薬品に対する耐性がついてしまい、使い続けるほどに効果が無くなってくるのではないかという話はよく聞きます。
プロペシアも同様に、耐性がつくことによってその効果が年々薄れていくのではないかとの疑問の声が上がっています。
プロペシアだからというわけではなく、同じ薬を長期間使用すると、最初は効果が大きかったのに使用期間が長くなることで体内でその薬品に対する耐性がつき、効果が薄くなってくるという事です。
頭痛持ちで頻繁に鎮痛剤などを使用していると、最初効いていた薬がだんだん効かなくなり量を増やしたり強い薬に変えたりすると思います。
では、プロペシアに耐性があるのかと言うと、一概にそうは言えません。
なぜなら、もともとプロペシアはこれまで抜け毛因子であるDHTを原因としたAGA(男性型脱毛症)によって停止していた毛根が、活性化させて抜け毛を減らし、健康な毛髪造る為の『 抜け毛防止剤』だからです。
しかし、プロペシアは、髪の毛が増える効果よりも、現状を維持することに大きな効果を発揮する薬です。全体的な本数が増えるというよりも、抜け毛が少なくなったり、毛が細く短くなるのを防ぎ、毛を太く長くすることで、結果的に薄毛を目立たなくします。
毛根が活性化しすべてすべての毛根の抜け毛が減り、健康な毛根が増え尽くせば、それ以上増毛効果を感じなくなるのは自然なことといえます。
ですからプロペシアを長い間服用していたら発毛効果がなくなったというのは、耐性がついたからと言うより、眠っていた毛根が活性化し終えたからであると言えるのではないでしょうか。
正確な報告があるわけではありませんが、実際服用開始から3年間は毛量増加が見られますがそれ以降は現状維持となり5年目以降は発毛の量が減り始めるので、5年目以降の服用には耐性がつくのではないかと考えられています。
髪が生えてこないと、毛根が死んだように思われがちですが、実際のところ、毛根は眠っているだけなので、活性化させて目覚めさせれば、再び発毛を繰り返すようになります。
プロペシアを飲むと、抜け毛が減ると同時に、髪が増えたように思えるのはそのためです。
しかし、 プロペシアには毛根の数を増やす力はありません。あくまで、 眠っていた毛根を目覚めさせるだけに過ぎないのです。
毛根が活性化しすべてすべての毛根が活性化てしまえば、それ以上増毛効果を感じなくなるのは自然なことなのです。
ですからプロペシアを長い間服用していたら発毛効果がなくなったというのは、耐性がついたからと言うより、眠っていた毛根が活性化し終えたからであると言えるのではないでしょうか。